イラストACに登録して2週間が経ちましたので、実際やってみてどうだったのかをまとめました! 今回はやる気を出すためにちょっと恥ずかしいですが数字も公開してみます!
イラストACって?
イラストACってなんや!? って人のために簡単に説明すると、著作権フリーのイラスト素材の配布サイトです。 サイト利用者は無料で素材をダウンロードでき、イラスト投稿者は自分の投稿したイラストがDLされるたびに小銭がもらえます! 金額は1DLにつき3.56円です(本人確認認証前は2.5円)。※2017年9月3日現在
こちらの記事でも説明していますので、よかったら読んでみてくださいね♪
イラストACはイラストを投稿したい人にも、無料でイラストを使いたい人にとってもおすすめのサイトです!
登録は下記のリンクからどうぞ!
イラストACに登録してから2週間の記録
登録状況
登録期間:8/21〜9/3(14日間)
イラスト登録数:45点(内36点がEPSおよびAIデータ)
データの変移
イラスト数、PV数、DL数の変移はこちらです。
見てわかるように土日はDL数が減っています。土日はお仕事を休んでいる方も多いので、素材をDLする人も減るのかなーと思います。
収益
総ダウンロード数228。総額811円になりました!わいわい!
妹には「それバイトしたら1時間で稼げるよね」って言われた・・・!\(^0^)/ うん、まあ、そうだねw 相変わらず辛口だね^p^
いや、でも寝ててもちびちび貯まるので、なかなか良いのでは・・・??
塵も積もればなんとやら。銀行の利子よりは全然良いと思うよ!
ちなみに換金は5,000円からできます。
最初、換金が5,000円からできると知ったときは、「1DL3.56円やのに5,000円になるまで換金できないなんてマジ心折れそう・・・」と思ったんですが、この感じならなんとか心が折れることなく続けられるんじゃないかと思いました。
こんなことがわかりました
検索したら色々情報は出てくるんですが、実際にやってみると「ですよねー」ってことも「まじか、意外!」ってこともありました。具体的にわかりやすいように軽く宣伝も兼ねつつ画像を大量にご紹介!
よくDLされたイラスト
これは「やっぱそうですよねー」って感じのことなんですが、やはり季節物のセットはよくDLされていました。ありがたい!(以前に紹介したものも載せますすみません)
季節物以外でぽつぽつ出ているのはこちら。
まぁまぁ使いやすいからかな?
これらのデータですが、AIデータというところも大事なポイントだと思います。AIデータについては、ちょっと長くなっちゃうので後で説明しますね。
意外とDLされたイラスト
「 あ、意外と需要あるんだなこれ」と思ったイラストはこちら。
私的には結構意外でした。水彩イラスト、割と需要あるみたいです。セットのイラストが人気なのはもちろんなんですが、単体でもシンプルなものは結構DLされるようです。
意外とDLされなかったイラスト
あっれれー?結構いけると思ったんだけど??ってやつはこちら。
「季節物のセットだからいけるっしょ!!」と思ってたんですが、鳴かず飛ばず・・・!素材としてはちょっと個性が強くて使いにくかったみたいです。無念・・・!
似たテイストのこちらも思ったよりは伸びてないっす。(上記のやつよりは幾分かマシですが)
結構使いやすいと思うんやけどなー><(もう自分で使っちゃってる)
たくさんDLされるためのポイント
語れるほど実績は出してないけど、わかったことと今後気をつけたいことをまとめますよ!
季節物や年中使えるフレーム系の素材セットを作る
季節感大事よねー。これは間違いない。あとはフレームとか吹き出しとか、背景素材とかパターン(スウォッチ)とかは使いやすいし人気ですね! 季節物を抑えつつ、いつでも使いやすいデザインの素材を増やしていければDL数も安定するんだろうなーと思います。
シンプルで使いやすいデザインを目指す
個性を出しまくりたい気持ちはめっちゃわかる。でもより多くの人に使ってもらいたいときはあまり強すぎる個性はちょっと抑えてシンプルで使いやすいものを心がけた方がDLされやすいです。「個性出したいわ〜! めっちゃ個性出したいわ〜!!」と思ったときは私の鳴かず飛ばずイラストのことを思い出してやってください。(あの子達はあなたの心の中で生きていきます)
プロのデザイナーでも使えるデータを作る
よくDLされているデータの多くは当然ながらクオリティが高くて、素材として使いやすいものが多いです。おそらく素材をDLしている人はプロのデザイナーが多いんだと思います。
AIデータ・またはEPSデータで作る
印刷物を作りたいデザイナーにとって特に欲しいのがこのAI/EPSデータです。
あと、イラストACでアップできるjpgまたはpngデータはそもそもweb用(カラーモードRGB、解像度72dpi)なので、広告などの印刷に使う素材が欲しい場合はAI/EPSを選ぶしかありません。
だから、素材セットを作るときはなるべくAIまたはEPSデータで作りましょう!
「AIデータってなんですのん?」って人のために少し解説
普段から絵を描いてる人でもAIデータまで触る人は少ないと思いますし、「なんじゃそりゃ??」っていう人も多いかもしれません。
AIデータはAdobe Illustratorで作ってあるデータのことです。Adobe IllustratorでAIデータですね!広告などの印刷物を作っているプロのデザイナーがよく使っているデータです。
AIデータはベクター形式で作られており、このベクター形式のデータというのは可変に強いデータになっています。jpgやpngデータはサイズ変更を繰り返すと画像が劣化していくのに対して、ベクター形式のAIデータだと、どんなに大きく拡大しても画像が劣化することはないんです!便利! ちなみにEPSデータに関してもざっくり説明すると印刷に特化しているデータです。こちらはIllustrator以外のソフトでも作ることが可能です(Photoshopとか)
「セットにすればよくDLされる!!」ということからたまにjpgのみのイラストセットを見かけますが、沢山素材を並べたセットを作っても、それがjpgやpngデータだけだとちょっと使いにくいかも。。。(データによっては絶対そうとも言い切れないけど)
jpgもしくはpngデータであれば、むしろセットになっているより単体の方が使いやすいと思います。素材数が少なかったらまだいいけど、めっちゃ色々入ってるけどjpgだけとかだったら間違いなく使いにくいです><
AIとかEPSとか、そんなデータ作れないし・・・っていう人へ
諦めないで・・・!
イラストACへアップできるjpgやpngデータはweb向けの画像データです。なので、「私はjpgとpngデータをアップし続けていくわよ!」っていう人は、無理に広告やチラシで使用されるようなデザインのセットなどにはせず、webサイトで活用されることを意識した作り方をした方が良いと思います!
または、プロ以外が使いやすいデータ(wordやexcelに貼り付けやすかったり、ブログでそのまま使用できる)を作ると良さそうだなーと思います!
最後に
結構長い記事になってみましたが、いかがでしたでしょうか?
私自身まだまだ勉強が必要なので、あまり・・・というか全く偉そうなことは言えませんが、実際に自分で手を動かしてみることで、色々と感じ取ることができました。
見てるだけよりもやってみた方が自分の強みとかがわかるかもしれません。
私の場合は、実際にやってみるまで水彩イラストにこんな需要があるなんて気づきませんでした。ただただハードディスクで眠り続けていたデータたちが、こんな風に人様のお役に立てる日がくるなんて嬉しい限りです。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです!