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被害はぱくたそだけじゃなかった。イラストAC投稿者の私もShutterstockの不正販売の餌食に!

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私は「イラストAC」をはじめ、自分で描いたイラストを様々なストック素材サイトに登録しているのですが、今回著作権問題についてとても気になる事件がありました。
そして実は自分も知らない間に被害者になっていました。

アメリカの大手有料素材サイト「Shutterstock」が不正販売した問題

フリー素材サイト「ぱくたそ」の写真が、アメリカの大手有料素材サイト「Shutterstock」で不正に販売されていることが最近問題になっていました。

www.pakutaso.com

↓こちら、yahooニュースにもなってました。
フリー素材 米企業が不正販売 | 2019/2/4(月) 23:11 - Yahoo!ニュース

「ぱくたそ」の記事に詳細は書いていますが、「ぱくたそ」側は2018年12月以降再三にわたり「Shutterstock」に不正販売に対する対応を求めていたそうです。それにも関わらず、最初に被害を訴えてから2ヶ月以上経っても該当アカウントは野放し状態のまま放置されていました。

Yahooニュースに載ったこともあってか、ShutterStock側もやっとこさ重い腰をあげた・・・か、もしくは画像寄稿者がアカウントを削除したようで、現在はそのアカウントを確認することはできません。

無料で配布している画像を、第三者が許可なく販売して良いわけありませんし、私自身もShutterstock含め様々な素材サイトでイラストを販売している身なので、この件に関しては本当に憤りを感じていました。
それにこれ、転売してるアカウントはもちろんクズだけど、運営側も制作者に対して塩対応すぎるでしょ。。。

被害はぱくたそだけではなかった

この問題は、私が参加しているストックイラストのコミュニティー(StockPoworUpCommunity)でもとても注目されていて、ぱくたその記事が公開された直後、すぐに転売しているアカウントが割り出されました。

で、そのアカウントを見てみると、なんと私が描いたイラストも勝手に販売されていました・・・。

「ぱくたそさん気の毒に・・・」と他人事みたいに思ってましたが、全然他人事じゃありませんでした。。。

どうやら該当アカウントは「ぱくたそ」だけではなく「イラストAC」やその他のフリー素材サイトからもごっそり素材を抜き取って販売していたようです。

これに関してはちびこママさんがブログに被害をまとめてくださっています。めっちゃ丁寧。

ぱくたそフリー素材流用事件のShutterstockのパクリアカウントを調べたら、イラストAC素材もパクられまくっていた件 | あかえほ

と、いうことで私も「イラストAC」と「Shutterstock」の両方に被害を報告しました。

「イラストAC」とは著作権譲渡の契約になっているので、「イラストAC」に登録している私のイラストの著作権は「イラストAC」に移っています。そのため、登録しているイラストが不正に使用された場合は「イラストAC」を運営している「ACワークス」にも対処してもらうことになります。

この問題に関しては、既に別の方から問い合わせがあったようで、「ACワークス」からも1月の時点で「Shutterstock」に対して対応を求めていたとのことでした。

しかしながら「Shutterstock」側からは返答がもらえず、その後二度ほど問い合わせても明瞭な回答も対応もなかったようです。進捗状況として、ただ「画像寄稿者との確認作業が必要なため時間がかかる」との主旨の連絡をもらったきりで、そのままの状態が続いていたとのことでした。
そしてそのまま、特に連絡のない状態で該当アカウントが停止(または寄稿者による削除)がされたようです。

問題が表沙汰になった途端に慌てて火消しした・・・?

「ぱくたそ」からの連絡も「ACワークス」からの連絡も無視して問題を放置し続けていた「Shutterstock」ですが、yahooニュースに載ったとたんに該当アカウントが削除されているところを見ると、大慌てで火消しした感じでしょうか。

今回は「ぱくたそ」という有名どころが記事を書いたから、yahooニュースにもなり、SNSなどを通して情報が広く拡散されましたが、もし被害にあったのが個人の場合だったらどうなっていたでしょう。
「Shutterstock」からガン無視されるのはもちろんのこと、yahooニュースに載せられるほど事を大きくすることもできず、泣き寝入りするシナリオしか見えてきませんよね。。。

きっと今回のことは氷山の一角で、同じように「Shutterstock」に対して著作権侵害の問い合わせをし続けている人が、他にもたくさんいるんじゃ無いでしょうか。

警戒すべきなのはクリエイターだけではない

今回の流れとして、カメラマンやイラストレーターの権利が守られていないことが特に注目されていますが、問題はクリエイターだけのものではありません。

これはお金を払って素材を買っているユーザーにとっても、すごく大きな問題です。

「Shutterstock」の対応が今回だけの話ではないのなら・・・・と、言うか、絶対これ今までもそうだったんだろうと思うんですが、、、だとしたらですよ?「Shutterstock」は権利関係がクリアになっていない素材を、著作者から訴えがあろうと平気で売り続けている企業ということです。

無料で使える素材がたくさんある中でわざわざお金を出して素材を買っている人は、権利関係を心配してあえて有料素材を使っているケースも多いと思います。
そんな人たちが、今回の「Shutterstock」の対応を見た時に安心して素材を買えるでしょうか? いやいや、ちょっとこわいでしょ!!

Shutterstockの今後の対応に注目

今回の「Shutterstock」の対応はどこを取っても残念すぎるのですが、「Shutterstock」はイラストなどを売りやすいサイトでもあるので、今後信頼回復できるように頑張ってもらいたいです。そして、まずは誠意ある対応・返答をしていただきたいところです。

クリエイターにとってもDLユーザーにとっても安心して使えるサービスになるように切に願います。